こちらは、満月のついたてを作ったものです。 プラスティック段ボールという半透明の素材があります。
この90cm×180cmのものに同サイズの襖紙を用意します。 襖紙はシールタイプのものがおすすめです。
まず襖紙に丸い型紙をおいて鉛筆で丸くなぞります。 位置は、真ん中ではなく少し中心をずらせるほうがよいでしょう。 上下も同じく少し上めにしました。 そして襖紙をカッターナイフで丸く切り抜きます。 するとまんまるな円がくりぬかれた襖紙ができますね。
これをプラスティック段ボールの片面(裏にする面)に貼っていきます。 上下のはく離紙を数センチだけはがして粘着面を出し、かり止めで位置を決めて、残りのはく離紙をはがしながら密着させていきます。
襖紙を貼っていない方が表になります。 表側から縦にカッターナイフで折れ線を入れます。 プラスティック段ボールは断面をご覧になればわかると思いますが、2枚の面をはしご状に連結された状態です。この表側の一枚だけに切り目を入れるときれいに折り畳むことができます。
少し開いて立てて、内側に照明を仕込みます。 照明はサイドテーブルにおいたスタンドで十分です。 点灯すると、襖紙の部分は遮光されますが、切り抜かれたお月様部分はほんのり明かりが射してきれいなお月様です。 この季節限定のアイテムですが、折り畳んで収納できるので以外に便利です。
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