これは食器を使ったアイデアです。
上のものは透明な箱のようですが、実はアクリルのお重なのです。
四角くきっちり角を合わせて重ねて使うのが普通ですが、少しずつずらして重ね、下の段にカトラリー、上の段にハランを敷いた上に和風のケーキを並べました。ふたを斜めにした事で四角がほどけたような和らいだ印象になっています。
今回は菓子器のような形で供されていますが、花をいける事も楽しいと思います。いずれにせよ四角いものでも扇が開くように回転させて重ねると新鮮な印象が生まれると言う事です。
下のものは黒と白(生成り)2枚のスクエアプレートを使って
テーブルのセンターピースを作ったものです。
センターピースとは、通常は花やキャンドル、果物などで構成された食卓中央の飾りの事です。
黒には白砂で流水文、白には水を張って蓮のキャンドルとフェイクの葉を浮かべ、二つの対比で印象的な構成にしています。
いつもはパスタを盛るお皿が、こんな安らぎのアイテムになっています。
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